施術をおこなっていると、筋肉や骨格の調整だけでは改善しない症状を訴える人に出会い、自分の無力さを感じる場合もあると思います。
(講師の僕たちもそうでした)
しかし、そこに成長の兆しがあります。
身体調整だけでは回復しなかった症状も、
陰陽五行に基づいた感情リリースを行うことでに回復していくケースが増えます。
なぜなら感情リリースは、臓器の不調を整える高い効果があるからです!
「臓器」と「感情」には、このような関係があると
陰陽五行説に伝わっています。
●肝臓、胆嚢-怒り
肝臓が病むと怒りっぽくなるか、怒る氣力がなくなります。胸脇部が張り、頭痛、イライラ、めまい、目の充血などを引き起こす場合も。
●心臓、小腸-喜び
笑わないこと、喜びを感じないことは心臓の力を弱めます。動悸、息切れ、不眠、不安感などの症状を引き起こす場合も。
●脾臓、胃、膵臓-思い煩い
物思いにふけり過ぎると、脾や胃に害を及ぼします。腹部膨満感、食欲不振、喉がつかえる、軟便などの症状があらわれる場合も。
●肺臓、大腸-悲しみ
憂い、嘆き、悲しみの感情が強いと、肺を弱めます。息切れ、声枯れ、しゃべりたくない、疲労感などの症状があらわれる場合も。
●腎臓、膀胱-恐怖
恐れ、驚きの感情は、腎を害します。腎を患うと少しのことで驚きやすくなったり、恐怖感を抱きやすくなります。腰痛、尿失禁、物忘れ、思考力の低下などの症状があらわれる場合も。
本講座では、臓器と感情の仕組みや感情リリースのスキルが習得できます。